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不動産を生前贈与するメリットをデメリットと併せて解説します! Column Detail

「不動産の生前贈与を検討している」
「生前贈与にはどんなメリットがあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、不動産を生前贈与するメリットをデメリットと併せて解説します。

□不動産を生前贈与するメリットを解説します!

不動産の生前贈与を行うメリットは、主に以下の4つです。
・節税効果
・渡す時期を選べる
・トラブルを回避できる
・相続時精算課税制度が使える

生前贈与を行う最も大きなメリットは、節税効果と減税効果です。
平成25年の税制改正によって、相続税の控除額が減少してしまいました。
そのため、生前贈与を行うことで、より節税できるケースが増加したのです。
例えば、相続財産が2億円分ある場合、贈与しない場合は相続税が4380万円ですが、生前贈与をする場合の相続税は3456万円で、900万円弱節税できます。

生前贈与では、財産を渡す時期と相手を自由に選べます。
そのため、将来的に価値が上がるものを事前に贈与することで節税効果が期待出来たり、相続時のトラブルを避けたりできます。

「相続時精算課税制度」とは、60歳を超える父母または祖父母から、20歳を超える推定相続人の子または孫に対して財産を贈与する場合、2500万円を上限として何度も控除できる制度です。
一度に多くの財産を贈与できることから、土地や不動産など、将来的に価値の上昇が見込める財産は、この制度を利用して贈与すると良いでしょう。

□生前贈与のデメリットを解説します!

贈与税には年間で110万円の基礎控除の上限が定められています。
贈与する財産の金額がこの金額を超えてしまうと、贈与税がかかってしまいます。

税金がかからない範囲で贈与を行う場合は問題ありませんが、何も考えずに贈与してしまうと相続税よりも高い税金を支払わなければならない可能性があります。
生前贈与をする場合には、税金がかかるかどうかシミュレーションを行いましょう。

また、不動産の生前贈与を行う場合は、不動産取得税がかかります。
不動産取得税は土地の名義変更をするタイミングでのみかかるものですが、贈与税以外にも税負担がある点には注意しましょう。

□まとめ

今回は、不動産を生前贈与するメリットをデメリットと併せて解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
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