【松山市版】相続した実家の残置物・家財整理に関する悩みを解決した事例

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【松山市版】
相続した実家の残置物・家財整理に関する悩みを解決した事例

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【松山市版】
相続した実家の残置物・家財整理に関する悩みを解決した事例

松山市において「相続した実家の残置物・家財整理に関する悩みを解決」するまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1. 東京都にお住まいのR様が、「松山市で家財が残ったままの相続した実家を、片付けずに買取してもらえた事例」

お客様の相談内容

相談物件 概要

所在地 松山市久米窪田町 種別 一戸建て
建物面積 103.51m² 土地面積 172.30m²
築年数 48年 成約価格 880万円
間取り 5DK その他 ―

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は東京都にお住まいの40代、R様です。
お母様が亡くなり、松山市久米窪田町にあるご実家を相続されました。
お母様は最期まで一人でこの家に暮らしておられたため、家具も食器も衣類も、そのまま残っています。
押し入れや納戸には、何が入っているのか分からない段ボールも積み上がったままでした。
R様は東京でお仕事とお子様の学校があり、松山まで来られるのは3か月に1回程度、しかも週末のみです。
「一度、二日がかりで片付けに挑戦したものの、まったく終わる気配がなかった」とのことで、この調子では何年かかるか分からないと感じておられました。
空き家のまま固定資産税を払い続けるのも負担であり、「片付けが終わらなくても売却できる方法はないか」と思い、不動産会社へ相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
遠方に住んでいて頻繁に片付けに通えない実家を、家財が残ったままでも手放す方法がないか知りたい。

不動産会社の探し方・選び方

R様は松山市内の不動産会社をインターネットで検索し、その中で

  • 相続物件の問題解決事例が複数紹介されている
  • 遠方に住む相続人からの相談にも対応している

旨の掲載があり、自身の問題を解決してくれるのではないかと期待が持てたT-コンサルティングへ相談することにしました。

R様の「トラブル・課題」の解決方法

R様は「家財が残ったままでも手放す方法はないか知りたい。」と相談にいらっしゃいました。

弊社はまずR様の許可を得て、R様の立ち会いなしで現地を確認し、家財の量が「2tトラック3台分程度」であること、建物は築48年で雨漏りの跡もあり、そのまま住むには大規模な修繕が必要な状態であることを確認しました。

そのうえで、残置物がある実家には大きく3つの出口戦略があることをご説明しました。

1.家財・残置物が残ったままの実家、3つの出口戦略

出口 内容 向いているケース
① 現況のまま買取してもらう 不動産会社が家財を残したまま買い取り、片付け・処分は買主(不動産会社)が行う 遠方に住んでいる、時間が取れない、早く手放したい場合
② 整理してから仲介で売る 遺品整理・不用品処分を済ませ、住める状態にしてから買主を探す 建物の状態が良く、住宅として売れる見込みがある場合
③ 解体して土地として売る 残置物の処分と建物の解体をまとめて行い、更地にして売る 老朽化が進み、建物に住宅としての価値が見込めない場合

一番手間がかからないのは、「買取」
仲介での売却は、購入希望者に室内を見ていただくことが前提になるため、ある程度片付いている必要があります。

一方、不動産会社が直接買い取る「買取」であれば、現況有姿・残置物の撤去義務を負わない条件で引き渡せる場合が多いです。
ただし、買取は不動産会社が自社で修繕・処分のリスクを負うため、成約価格は仲介で売れた場合の相場より低くなるのが一般的です。

「価格を優先するか、時間と手間を優先するか」で判断が分かれます。弊社では、買取価格と仲介で売り出した場合の想定価格を両方お示ししたうえで、お客様に選んでいただいています。

2.「結果」

R様は、3つの出口戦略から「もう手間をかけたくない」とのことで、買取を選択されました。

R様には、貴重品と書類、それから思い出のお写真だけを一日で回収していただき、それ以外の家財はすべて残したまま、弊社が880万円で買い取らせていただきました。
売買契約は郵送でのやりとりとし、契約から決済まで約3週間で完了しました。
ご相談後、R様が松山に来られたのは、貴重品を回収された日と決済の日の合計2回だけです。

R様は、「片付けが終わらなければ何も始まらないと思い込んでいました。片付けをしなくていいとなり、焦る気持ちがなくなったことで、思い出の品を落ち着いて選別できました。家の整理と心の整理もでき、スッキリしました。」と晴れやかな表情をされていました。

2. 松山市にお住まいのF様が、「大量の遺品が残る実家を整理し、リフォームせずに売却できた事例」

お客様の相談内容

相談物件 概要

所在地 松山市山西町 種別 一戸建て
建物面積 96.05m² 土地面積 155.62m²
築年数 41年 成約価格 1,280万円
間取り 5DK その他 ―

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は松山市にお住まいの60代、F様です。
お父様が亡くなり(お母様は数年前に他界)、松山市山西町にあるご実家を相続されました。
F様はご自宅が別にあるため住む予定はなく、いずれ売却するつもりでしたが、家の中には仏壇と神棚、お母様が遺した着物、アルバムや手紙、書道の道具などが大量に残っています。
「捨てるべきものと、捨ててはいけないものの区別がつかない」「仏壇はどう扱えばいいのか分からない」と、手を付けられないまま1年以上が過ぎていました。
また、築41年で水回りも古いため、「売る前にリフォームが必要なのではないか」という不安もありました。
どうやって片付けて、どこまで手を入れれば売却できるのか相談したいと考え、不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
大量の遺品が残る実家を、どこから片付け、どこまで手を入れて売ればよいか判断したい。

不動産会社の探し方・選び方

F様は松山市内の不動産会社をインターネットで検索し、その中で

  • 相続の専門ページがあるので、自分と同じような対応の経験も知識も豊富そう
  • 「相談だけ」「査定だけ」でもよいと明記されており、相談しやすそう

上記2点が決め手となったT-コンサルティングに問い合わせてみることにしました。

F様の「トラブル・課題」の解決方法

F様からの相談を受け、弊社はまず現地を確認してから返答させていただくことにしました。

確認後、F様へは、建物自体は手入れが行き届いており、雨漏りや傾きもないこと、山西町は伊予鉄道郡中線の「山西駅」が近く、リフォームを前提に購入する層からの需要が見込めるエリアであることをお伝えしました。

そのうえで、「リフォームはせず、片付けだけを済ませて現況で売り出す」ことをご提案し、遺品整理の進め方をご説明しました。

1.遺品整理は「4つに仕分ける」ところから始める

遺品整理でつまずく最大の原因は、「捨てるか、残すか」の二択で考えてしまうことです。まずは以下の4つに分けるだけで、判断の負担は大きく軽くなります。

【遺品整理における4つの分け方】

分類 具体例 扱い方
① 貴重品・重要書類 権利証、通帳、印鑑、保険証券、年金・税の書類、契約書、遺言書 最優先で回収する。相続手続きに必要になるため絶対に処分しない
② 換金・再利用できるもの 貴金属、着物、骨董品、状態の良い家電・家具 買取業者に査定を依頼する。整理費用の一部を賄えることがある
③ 思い出の品 写真、アルバム、手紙、賞状、趣味の道具 その場で決めず、いったん持ち帰る。写真はデータ化する方法もある
④ 処分するもの 衣類、寝具、日用品、古い家具、雑誌類 自治体のルールに従って分別する。量が多ければ業者に依頼する

【ポイント】仏壇・神棚は「処分」の前に確認を
仏壇や位牌などは菩提寺にご相談のうえ閉眼供養(魂抜き)を、神棚やお札は神社にご相談のうえ昇神祭(御霊抜き)を行ってから処分するのが一般的です(宗派・神社によって呼称や作法は異なります)。遺品整理業者の中には、供養まで含めて対応してくれるところもあります。
ご親族の中に「まだ残しておきたい」というお気持ちの方がいる場合もあるため、処分の前に相続人同士で一言確認しておくと、後々のトラブルを防げます。

2.「結果」

F様は、弊社の提案にご納得いただき、まず貴重品と思い出の品だけをご自身で回収され、その後に遺品整理業者へ依頼されました。

着物と貴金属の一部が買取となり、差し引きで整理費用は約38万円に収まりました。
仏壇は菩提寺で供養のうえ引き取っていただきました。

片付け完了後、リフォームは行わずそのまま売り出したところ、「自分でリノベーションしたい」というご夫婦から申し込みがあり、売り出しから約5か月で売却が完了しました。

F様は、「『4つに分けるだけ』と言われて、整理がつき、ようやく手が動きました。リフォームせずに売れたのも良かったです。」と大変お喜びでした。

3. 岡山市にお住まいのW様が、「相続した松山市の実家を残置物がある状態で解体をし、更地で売却した事例」

お客様の相談内容

相談物件 概要

所在地 松山市来住町 種別 一戸建て
建物面積 112.40m² 土地面積 205.48m²
築年数 56年 成約価格 1,080万円(更地)
間取り 6K その他 ―

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は岡山市にお住まいの50代、W様です。
お母様が亡くなり、松山市来住町にあるご実家を相続されました。
築56年と老朽化が進み、瓦のずれや雨漏りもあることから、W様は当初から「解体して土地として売る」方針を固めていました。
解体業者に見積もりを依頼したところ、家財が残ったままの状態では処分費が想定よりかなり高くなると言われ、驚かれたそうです。
とはいえ、岡山から通って自分で片付けるのも簡単ではありません。「どこまで自分でやれば、いくら安くなるのか」を知りたいと考え、不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
解体前提の実家を、残置物の処分費用を抑えながら更地にして売却したい。

不動産会社の探し方・選び方

W様は物件のある松山市内の不動産会社をインターネットで探し、その中で

  • 残置物に関する解決事例が載っていたので、費用を抑える方法も詳しいのではないかと思った
  • 相続対策専門士の方が在籍しているので、専門家ならではのアドバイスがもらえそうだと思った

上記2点が決め手となったT-コンサルティングに相談することにしました。

W様の「トラブル・課題」の解決方法

弊社はまず現地を確認し、建物は解体が妥当であること、来住町はスーパーや学校などの生活利便施設が近く、更地であれば住宅用地としての需要が見込めることをお伝えしました。

そのうえで、W様が最も気にされていた「残置物の処分費用」について、3つの進め方を比較してご説明しました。

1.残置物の処分、3つの進め方と費用の目安

【残置物の処分、3つの進め方と費用の目安】

進め方 費用の目安
(2tトラック1台分の場合)
注意点
① すべて自分で分別・搬出する ・おおよそ3〜5万円。
<内訳>
・松山市の処理施設へ直接持ち込む手数料が1万円前後
・家電リサイクル対象品は1台1台あたりおおよそ550〜6,000円程度
・戸別収集は住所ごとにA〜Dの申込区分と申込期間が決まっている。申込期間を過ぎると追加・変更ができず、収集日も選べない。
② 不用品回収・遺品整理業者に依頼する ・おおよそ6〜10万円。
買取が発生すれば、その分が差し引かれます
・業者によって料金差が大きい。
・市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者かを必ず確認
③ 解体工事とあわせて業者に手配してもらう ・おおよそ8〜12万円。
手間はかからないが単価は割高
・家財は解体で生じる廃棄物とは別扱いになるため、解体業者だけでは処理できず、別途の手配・費用が必要になる

家財を残したまま壊すと、処分費が上がる
建物の解体で生じる木くずやコンクリートは「産業廃棄物」として解体業者が処理します。
一方、解体前から家の中に残されていた家具・家電・衣類などの「残置物」は、一般家庭から出るものである以上「一般廃棄物」にあたり、建物の所有者が排出者として処理する必要があります。
処理のルートも費用も変わるため、同じ家具でも、残したまま壊すか、先に出しておくかで金額に差が出ます。

「全部は無理でも、大きな家具と家電だけは先に出しておく」だけでも、解体費用の圧縮につながります。

2.「結果」

W様に、弊社が解体業者を紹介させていただきました。
W様には、二度の帰省で大型の家具・家電と、庭に置かれていた物置の中身だけを搬出していただき、残りは解体工事に含める形としました。

当初の見積もりでは解体費用が約193万円でしたが、この分別により約165万円まで下がり、W様がご自身で負担された処分費(家電リサイクル料金等)や帰省の交通費を差し引いても、実質で20万円前後の圧縮となりました。

更地渡しの条件で売り出したところ、住宅を建てたいというお客様から申し込みがあり、1,080万円で成約となりました。

W様から、「『全部自分で片付けるか、全部業者に任せるか』の二択だと思っていました。大きい物だけ出す、という中間の選択肢を教えてもらえ、費用も幾分抑えられたので助かりました。」とのお言葉をいただきました。