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1. 神戸市にお住まいのY様が、「管理費・修繕積立金の滞納が残る相続したマンションを売却できた事例」

お客様の相談内容
相談物件 概要
| 所在地 | 松山市朝生田町 | 種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| 専有面積 | 68.42㎡ | バルコニー面積 | 9.80㎡ |
| 築年数 | 33年 | 成約価格 | 1,280万円 |
| 間取り | 3LDK | その他 | 5階/総戸数48戸 |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は神戸市にお住まいの50代、Y様です。
お母様が亡くなり、松山市朝生田町にあるマンションを相続されました。
Y様は、神戸市にご自宅があり移り住む予定はなく、管理の手間もあるため活用も考えていませんでした。
お母様は亡くなる前の数年間、体調を崩して入退院を繰り返しておられ、最後の1年ほどは施設で過ごされていました。
相続の手続きを進める中で、Y様は管理会社から1通の通知を受け取りました。
管理費と修繕積立金、駐車場使用料が、3年以上にわたって滞納されているという内容でした。
通帳を確認すると、引き落としが止まっていたのは入院された時期と重なっていました。金額は合計で約70万円です。
「すぐに支払える額ではない」「滞納があるマンションは、そもそも売れるのか」「自分が全額払わないと売却できないのか」と不安になり、不動産会社へ相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
管理費・修繕積立金の滞納が残る相続したマンションを、手元資金を持ち出さずに売却する方法を知りたい。
不動産会社の探し方・選び方
Y様は松山市内の不動産会社をインターネットで検索し、その中で
- 相続に関する解決事例が数多く紹介されており、同じような相談への対応経験がありそう
- 非対面・非訪問のオンラインでの相談にも対応していると明記されていたので神戸からでも相談を進められそう
上記2点で、期待が持てた、たろうリアルエステートへ相談することにしました。
Y様の「トラブル・課題」の解決方法
Y様は「滞納があるマンションを、自分でお金を用意せずに売る方法はないか。」と相談にいらっしゃいました。
弊社はまずY様の許可を得て、管理会社へ滞納額の内訳と、管理組合の状況を照会しました。
そのうえで、相続したマンションについて、売却を考える前に確認しておきたい点をご説明しました。
1.相続したマンションで、まず確認したい3つのこと
一戸建てと違い、マンションには管理組合と他の区分所有者がいます。
建物そのものより先に、「お金と契約の状態」を確認しておくと、その後の判断がぶれません。
| 確認すること | 確認の方法 | 分かること |
|---|---|---|
| ① 管理費・修繕積立金の滞納 | 管理会社に残高証明を依頼する | 滞納の有無と金額。 売却時に精算が必要かどうか |
| ② 賃貸中かどうか | 賃貸借契約書、家賃の入金履歴を確認する | 賃借人がいる場合、売り方そのものが変わる |
| ③ 管理組合の財政と修繕計画 | 管理会社に長期修繕計画、積立金残高、総会の議事録を依頼する | 大規模修繕の予定、積立金の値上げや一時金の有無 |
滞納した管理費は、買った人が引き継ぎます
区分所有法では、管理費や修繕積立金の未払い分について、その部屋を取得した人(買主)も支払う義務を負うと定められています。
つまり、滞納を残したまま売ると、その負担は買主に移ります。
買主にとっては大きなマイナスですから、当然その分を値引きしてほしいという交渉になります。
また、滞納の有無は契約前の重要事項説明で必ず買主に伝わります。
隠し通すことはできませんので、「どう精算するか」を先に決めておくほうが結果的に有利です。
2.滞納があるときの3つの進め方
| 進め方 | 内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| ① 相続人が先に一括で支払う | 売却前に滞納分を自分で精算し、滞納のない状態にしてから売り出す | 手元資金に余裕があり、少しでも高く売りたい場合 |
| ② 売却代金から決済時に精算する | 買主からの入金と同時に、司法書士等が立ち会う場で管理組合へ支払う | 手元資金を持ち出したくない場合。実務ではこの形が多い |
| ③ 管理組合と分割で協議する | 滞納分を価格から差し引き、買主が管理組合へ支払う形で引き渡す | 買主が承諾する場合に限る。値引き幅が滞納額を上回りやすい |
③は「その分だけ安く売る」のとほぼ同じです
買主は滞納分を自分で支払ったうえ、管理組合とのやりとりまで引き受けることになります。
そのため、滞納額をそのまま差し引くのではなく、それ以上の値引きを求められるのが通常です。金融機関が難色を示し、融資が通らないこともあります。
実務でもっとも選ばれているのは②です。手元資金を用意する必要がなく、買主にも滞納のない状態で引き渡せるためです。
3.「結果」
Y様から正式に売却依頼をいただき売却の手続きを進め、滞納は3年4か月分、管理費・修繕積立金・駐車場使用料を合わせて約68万円であることが分かりました。
Y様は「手元から出すのは難しい」とのことでしたので、弊社から管理組合へ、売却代金から決済時に一括精算する旨をご説明し、ご了解をいただきました。
あわせて、5年前に外壁と屋上防水の大規模修繕が完了していること、積立金の残高も確保されていることを資料で整理し、購入検討者へ開示できるようにしました。
売り出しから約5か月半で申し込みがあり、1,280万円で成約。
決済の場で滞納分68万円を管理組合へ支払い、滞納は解消しています。
Y様が松山に来られたのは、室内の残置物を整理された日と決済の日の2回だけです。
Y様は、「滞納を知ったときは、自分が背負い込むしかないと思って眠れませんでした。売却代金から払えばいいと教えてもらえて、ようやく前を向けました。」とお話しくださいました。
2. 松山市にお住まいのH様が、「賃借人が住んだままの相続したマンションを、賃貸中のまま売却できた事例」
お客様の相談内容
相談物件 概要
| 所在地 | 松山市山越 | 種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| 専有面積 | 72.15㎡ | バルコニー面積 | 11.20㎡ |
| 築年数 | 29年 | 成約価格 | 1,050万円 |
| 間取り | 3LDK | その他 | 3階/総戸数36戸 |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は松山市にお住まいの60代、H様です。
お父様が亡くなり(お母様は数年前に他界)、松山市山越にあるマンションを相続されました。
お父様はこの部屋を人に貸しておられ、現在も入居者の方が住み続けています。
相続と同時に、H様は大家の立場も引き継いだことになりました。
H様はご自宅が別にあり、賃貸経営の経験もありません。
毎月の家賃は入ってくるものの、「設備が壊れたらどうするのか」「これから修繕費がかさむのではないか」と負担に感じておられました。
かといって、入居者の方に出て行ってほしいとお願いするのも気が引けます。
「人が住んだままのマンションは売れるのか」「売るとしたら、入居者にはどう説明すればよいのか」と分からないことばかりで、不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
賃借人が住み続けている相続したマンションを、入居者に迷惑をかけずに手放す方法を知りたい。
不動産会社の探し方・選び方
H様は松山市内の不動産会社をインターネットで検索し、その中で
- 「相談だけ」「査定だけ」でもよいと明記されており、相談しやすそう
- 不動産相続のマニュアルページがあり、きちんと説明してもらえそう
上記2点が決め手となった、たろうリアルエステートに問い合わせてみることにしました。
H様の「トラブル・課題」の解決方法
H様からの相談を受け、弊社はまず賃貸借契約の内容を確認させていただくことにしました。
お父様の書類の中に契約書が見当たらなかったため、集金管理を委託されていた地元の不動産会社から写しを取り寄せ、賃料は月7万円、敷金は14万円、入居から10年目で滞納はないことを確認しました。
そのうえで、賃貸中のマンションには3つの売り方があることをご説明しました。
1.人が住んだままのマンション、3つの売り方
| 売り方 | 内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| ① オーナーチェンジで売る | 賃貸借契約をそのまま引き継ぐ条件で、投資目的の買主へ売却する | 入居者に動いてもらう必要がなく、早く手放したい場合 |
| ② 退去を待ってから売る | 自然に退去された後、空室にして居住用として売り出す | 価格を優先でき、いつまでという期限がない場合 |
| ③ 入居者本人に購入を打診する | 住み続けたい意向があれば、そのまま買い取っていただく | 長期入居で、持ち家を検討している様子がある場合 |
2.「結果」
H様は「入居者の方に迷惑をかけたくない」というお気持ちが強く、オーナーチェンジでの売却を選択されました。
山越は市街地へのアクセスがよく、賃貸需要が安定しているエリアです。
年間の賃料収入84万円に対し、表面利回りがおよそ8.0%となる価格設定で売り出したところ、県内で賃貸物件を複数お持ちの方から申し込みがあり、1,050万円で成約しました。
決済時に敷金14万円を買主へ引き継ぎ、当月分の家賃を日割りで精算。
入居者の方へは、賃貸人が変わったことと新しい振込先を書面でお知らせし、生活は何も変わらないまま引き継がれました。
H様は、「人が住んでいる部屋は売れないものだと思い込んでいました。入居者の方に不安な思いをさせずに終えられたのが、一番ほっとしています。」と大変お喜びでした。
3. 福岡市にお住まいのM様が、「松山市で相続した築古マンションを売却できた事例」

お客様の相談内容
相談物件 概要
| 所在地 | 松山市三番町 | 種別 | マンション |
|---|---|---|---|
| 専有面積 | 58.30㎡ | バルコニー面積 | 7.45㎡ |
| 築年数 | 47年 | 成約価格 | 620万円 |
| 間取り | 2LDK | その他 | 4階/総戸数24戸 |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は福岡市にお住まいの40代、M様です。
お母様が亡くなり、松山市三番町にあるマンションを相続されました。
中心市街地にあり立地は申し分ないものの、築47年と古く、エレベーターも設置されていません。室内も、お母様が暮らしていた当時のままです。
M様がインターネットで調べたところ、1981年より前に建てられた建物は「旧耐震」と呼ばれ、住宅ローンが使いにくいという情報が出てきました。
「これでは買い手がつかないのではないか」「売れないなら、持ち続けて管理費と固定資産税を払い続けるしかないのか」と気持ちが沈み、一度専門家に見てもらおうと、不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
築47年で旧耐震の相続したマンションが売却できるのかを知りたい。
不動産会社の探し方・選び方
M様は物件のある松山市内の不動産会社をインターネットで探し、その中で
- 「松山市で相続時におすすめの不動産屋ランキング」で第1位に紹介された実績が掲載されていた
- 愛媛県全域に対応していると明記されており、県外に住む自分でも相談できそうだと思った
上記2点が決め手となった、たろうリアルエステートに相談することにしました。
M様の「トラブル・課題」の解決方法
弊社はまず現地を確認し、共用部分に目立った傷みはなく、清掃も行き届いていること、三番町は生活利便施設が徒歩圏にそろい、単身者やご夫婦からの需要が見込めるエリアであることをお伝えしました。
そのうえで、築年数の古いマンションで購入検討者が実際に見ているポイントを整理してご説明しました。
1.築古マンションで、買主が本当に見ている3つのポイント
築年数そのものより、「この先いくらかかるのか」が判断の中心になります。
| ポイント | 買主の見方 | 売主側でできる準備 |
|---|---|---|
| ① 管理の状態 | 清掃や設備の保守が行き届いているか。 滞納が多い組合ではないか |
管理会社から総会議事録や滞納状況の資料を取り寄せて開示する |
| ② 修繕の履歴と予定 | 大規模修繕が済んでいるか。 積立金は足りているか。一時金の予定はないか |
長期修繕計画と積立金残高を整理し、直近の工事内容を示す |
| ③ 資金計画 | 住宅ローンが使えるか。 月々の管理費・修繕積立金はいくらか |
旧耐震かどうかを事前に確認し、現金購入層やリフォーム目的の層にも広く案内する |
旧耐震だから売れない、ではありません。
1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物が「新耐震」とされ、それ以前のものは「旧耐震」と呼ばれます。建てられた年ではなく建築確認を受けた日で判断します。
旧耐震の物件は、金融機関によっては住宅ローンの審査が通りにくかったり、税制上の優遇を受けられなかったりすることがあります。
ただしこれは「住宅ローンを使って自宅として買う方」にとっての制約です。現金で購入される方、賃貸に回したい方にとっては、立地と価格が見合えば十分に検討の対象になります。
2.「結果」
M様へ「売れる見込みのあるマンション」であることをお伝えしたところ、売却手続きを進めて欲しいとご依頼をいただきました。
早速、弊社が管理会社から資料を取り寄せたところ、7年前に外壁と給水管の更新工事が完了していること、修繕積立金の滞納は総戸数24戸のうち1戸のみで、金額も少額であることが分かりました。
この内容を1枚の資料にまとめ、購入検討者へあらかじめ配布する形にしました。
室内はリフォームせず、残置物の処分だけを済ませた現況のまま売り出しています。
旧耐震であることは隠さず明記したうえで、現金購入層とリフォーム前提の層に絞って案内を行いました。
売り出しから約6か月、「中心部でこの広さなら、自分好みに直して住みたい」という30代のご夫婦から申し込みがあり、620万円で成約しています。
M様から、「ネットで調べれば調べるほど、売れない理由ばかりが出てきて落ち込んでいました。たろうリアルエステートさんに『売れる見込みはある』と言ってもらって安心できました。お任せしてよかったです」とのお言葉をいただきました。
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